■8月7日(土) 13:00~
特別対談『ブロックチェーンによって変わるアートの未来』
施井泰平(スタートバーン株式会社代表)X 徳光健治(株式会社タグボート代表)

自身も現代美術家であり、スタートバーン株式会社代表の施井泰平氏と、株式会社タグボート代表の徳光健治が今話題の”NFTアート”に関して対談します。NFTのブロックチェーン技術により、作品データはもちろん、所有権や履歴まで誰でも閲覧できるようになり、更に規約内であれば作品の露出を高めることで、コレクター自身が購入作家の価値を間接的に上げることもできます。

今後NFTを導入することで、デジタル作品の資産としての価値を担保するだけでなく、コロナ禍で発表の機会を失ったアーティストがコレクターとの接点を持つ機会を提供し、デジタルを活用したアートマーケットの浸透と、作家自身のサポートの両方を実現する可能性についてお届けします。

施井 泰平(しい たいへい)

現代美術家、スタートバーン株式会社代表取締役。OACファウンダー。東京大学大学院修了。2001年、多摩美術大学絵画科卒業後「インターネットの時代のアート」をテーマに美術制作を開始し現在に至る。ギャラリー、美術館での展示と平行してオンライン・プロジェクトも行っている。2014年、東京大学大学院在学中に大学構内にて起業。

2015年末には、テクノロジーでアートの課題を解決することをミッションに掲げたオンライン・プラットフォーム「startbahn」をローンチした。美術家として活動する際には泰平名義となる。

施井泰平 X 徳光健治

■8月7日(土) 15:00~
『アートをコレクションすることの意味について』
登壇者:石鍋博子/船山雅史/前川俊作(ワンピース倶楽部)
モデレーター:徳光健治(株式会社タグボート代表)

ワンピース倶楽部とは、現代アートマーケット拡大のため、楽しみながら、最低一年に一作品(ワンピース)を購入することを決意したアートを愛する人達の集まりです。 今回は、ワンピース倶楽部の代表、石鍋博子氏、同倶楽部でアートコレクターの船山雅史氏と前川俊作氏をお迎えし、「アートをコレクションすることの意味について」をテーマにトークをお届けします。アートを買う時、一般的にコレクターがアートを購入する目的というのは三つ、”インテリア、投資、社会貢献”であり、あまり意識はしてなくてもほぼこの三つのいずれか、または組み合わせで作品を買っていると思ってよいでしょう。では、プロのアートコレクターはどんな目線で作品を買うのか?これからアートの購入を考えている方には必見です、ぜひお楽しみください。

石鍋 博子(いしなべ ひろこ)

非営利団体・ワンピース倶楽部代表。2005年夏より現代アートに関心を持ち、 2007年7月「ワンピース倶楽部」を設立。アート界活性化を目指し、国内外のアートフェア、美術館、ギャラリー等を廻る日々を送る。講演活動も多数。

ワンピース倶楽部

■8月8日(日) 14:00~
特別対談『これからのアーティスト』
柴山哲治(株式会社AGホールディングス代表)X 徳光健治(株式会社タグボート代表)

アート界の第一線で活躍し続ける株式会社AGホールディングス代表の柴山哲治氏と、日本の現代アート市場拡大に力をいれている株式会社タグボート代表の徳光健治。

コレクターがアーティストに期待するのは何か?若手芸術家の支援活動、アーティストのあるべき姿など、様々な角度から「これからのアーティスト」について対談します。

柴山 哲治(しばやま てつじ)

一橋大学経済学部卒業後、三菱商事に勤務、同社退社と同時にハーバード・ビジネス・スクールへ留学。 ハーバード大学でMBA(経営学修士)取得後、米国ニューヨーク・ロックフェラー家のファミリー・オフィスであるRockefeller & Co. Inc.に入社、同家資産のアセットマネジメントの傍ら、同家が長年関わっている Arts & Philanthropy の理念に影響を受ける。

その後、世界的なオークション会社サザビーズの日本代表を経て株式会社AGホールディングズを設立し現在に至る。同社は柴山のロックフェラー家とサザビーズの経験を活かし、企業、行政、教育機関、NPOによる社会貢献や文化・芸術支援プログラム、コーポレートコレクション、美術館の企画・運営を行う。

柴山哲治 X 徳光健治

会場アクセス

東京ポートシティ竹芝 3F
東京都立産業貿易センター浜松町館
【所在地】東京都港区海岸1-7-1

浜松町駅(JR山手線・京浜東北線・東京モノレール)徒歩4分
竹芝駅(ゆりかもめ)西口 徒歩2分
大門駅(都営地下鉄浅草線・大江戸線)B1・B2出口 徒歩5分

東京都立産業貿易センター公式サイト開催概要

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